スタッフの「やりがい」に頼った経営は、一見うまくいっているように見えて、実は組織を静かに壊していきます。とりわけ優秀な人ほど、静かに去っていく——これが“やりがい搾取”の怖さです。
代表・大串和義がYouTube「にきたま」第12回で語ったのは、45歳の経営者こそ知っておきたい人件費のリアル。この記事ではその要点を整理します。
「やりがい搾取」はなぜ危険か
「社会のため」「成長のため」という言葉で、正当な対価を払わないまま頑張りに頼る——これがやりがい搾取です。最初はうまく回っているように見えます。しかし、市場価値の高い優秀な人ほど「ここでは報われない」と気づき、静かに離れていきます。残された人の負担は増え、採用と教育のコストがかさみ、組織全体がじわじわ弱っていきます。
人件費は「コスト」ではなく「投資」
人件費を単なる“削るべきコスト”と見ると、目先の利益は増えても、人が育たず定着しません。逆に、成果を生む人への支払いは「投資」です。大切なのは、感覚ではなく数字で「払える範囲」と「払うべき対価」を見極めること。ここに会計士の視点が役立ちます。
適正な人件費の目安「労働分配率」
ひとつの物差しが労働分配率(人件費 ÷ 粗利益)です。業種によって適正水準は違いますが、この数字を把握すると次のことが見えます。
- 増やす余力があるか利益に対して人件費に無理がないか。
- 利益を圧迫していないか高すぎれば、会社の存続が危うくなる。
- まず“自社の数字”を知る他社比較より、自社の推移を追うことが第一歩。
動画で詳しく(約13分)
人件費・経営計画のご相談は、初回無料です。
まず、話を聞いてみるよくあるご質問
「やりがい搾取」はなぜ危険なのですか?
やりがいや善意に頼って正当な対価を払わない状態が続くと、優秀な人ほど「報われない」と離れていきます。採用・教育コストが増え、残った人の負担も重くなり、組織全体が弱っていきます。
適正な人件費の目安はありますか?
ひとつの目安が労働分配率(人件費÷粗利益)です。業種で適正水準は異なりますが、この数字で人件費に余力があるか・利益を圧迫していないかが見えます。まず自社の数字を知ることが第一歩です。
相談は無料ですか?
はい、初回のご相談は無料です。福岡市博多区の当事務所で、人件費・経営計画をお受けしています。お電話(092-263-8060)またはフォームからどうぞ。
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